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内容説明
本書は、初めて人事考課を勉強する看護職の管理監督者を対象に、絶対考課の理念(能力開発と組織活性化への直結)と考課制度の設計および考課基準の明確化、人材育成への反映方法などそのノウハウについてやさしく解説しました。公平で納得性のある人事考課とは何か、スタッフの能力開発のためにはどのような職務基準を設定し、どう職務拡大を図っていくべきなのか、より有効な人事考課の実施に留意して、そのポイントを理論と実務でまとめました。
目次
第1章 人事諸制度の変遷と人材の活用
第2章 婦長主任の役割業務
第3章 婦長主任職務の遂行
第4章 看護職の人づくり
第5章 看護職のタスクローテーションと能力開発
第6章 看護職と人事考課
著者等紹介
楠田丘[クスダキュウ]
大正12年熊本県生まれ。昭和23年九州大学を卒業し、労働省入省。労働省統計業務指導官、経済企画庁経済研究所主任研究官等を経て、昭和45年日本賃金研究センター研究主任、56年より代表幹事となり現在に至る
斎藤清一[サイトウセイイチ]
千葉県出身。中央大学卒。杏林製薬(株)入社、人事課長。日本賃金研究センター主任アドバイザーを歴任。人事賃金管理センター代表、敬愛大学経済学部非常勤講師、日本経営倫理会々員、現在に至る。職能資格制度設計と運用を中心に職務調査、職能要件書、昇進・昇格、異動・配置、人事情報システム、人事考課、職能開発、賃金等、幅広いテーマと分野で活躍中
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