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内容説明
本書では、電子カルテはどうして生まれたのか、誰のためのものかを掘り下げました。その上で、電子カルテシステムのシステム上の仕組みを述べています。大規模病院や、大病院のみならず、医院や、中小規模病院にも焦点を当て、パソコンでも導入できる電子カルテシステムを模索してみました。
目次
第1部 電子カルテ入門(電子カルテとは何か(プロローグ・電子カルテとは;コンピュータ技術の変革とは ほか)
電子カルテ導入のメリットと課題(紙のカルテでは何が問題か;電子カルテのメリット ほか))
第2部 電子カルテ導入準備手順(部門別導入手順(既存のシステムとの連動;電子カルテシステムの構造と機能 ほか)
電子カルテ導入の準備と取り組み(導入の目的をはっきりさせる;システムの仕組みについて明確にすること ほか))
著者等紹介
佐藤範男[サトウノリオ]
1949年東京生まれ。2002年3月まで、日本ユニシス株式会社で医療・公共サービスの営業職を経験。都内大学病院を初め、数病院に医事会計システムを販売。特に1992年中部地区の公立T病院、M市民病院のオーダシステム導入では営業所長として現場指揮し、無事本番稼働を果たす実績を持つ。現在フリーのライター。医事課を対象とした『雑学フォルダ』、『医事課のためのコンピュータ学』共に産労総合研究所の定期刊行誌『医療経営最前線医事業務編』、看護師(特に看護婦)を対象にした『ナースのパソコン奮闘記』、『ナースのポケット』、同『医療経営最前線看護記マネジメント編』に連載中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。