内容説明
本書では、一般の本に書いてあることや、役所に行けばすぐわかることは省略し、著者の経験したことも織りまぜて、一般とは少し違ったところに重点を置いて書かれている。
目次
労災給付の手続き
労働保険徴収法のあらまし
親族・会社役員・労働組合役員
業務災害
通勤災害
特別加入者の災害
業務災害と通勤災害との相違
療養補償給付
休業補償給付と傷病補償年金
障害補償給付〔ほか〕
著者等紹介
井上浩[イノウエヒロシ]
1948年12月労働基準監督官。1978年4月依願退職。その間、愛知・埼玉において監督・安全衛生・労災保険の各業務に従事、労働基準監督署において課長・署長・基準局において監督係長、監察監督官・労災補償監察官。現在全国労働安全衛生センター連絡会議議長・自治体労働安全衛生研究会副会長。所属学会は、日本労働法学会・社会政策学会。主要著書に『労働基準監督官日記』(日本評論社)、『労働安全衛生法入門』(経営書院)、『労災補償法入門』(経営書院)、『労働基準法の運用実務』(中央経済社)、『地方公務員災害補償法』(北樹出版)、『地方公共団体と労働安全衛生法』(日本評論社)、『わかりやすい労働安全衛生法』(経営書院)、『労働Gメン』(経営書院)
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