内容説明
優れた良い中堅・中小企業とは、時代にあわせて経営の舵を切り換えていける経営トップと、それを支える「人材」の強さである。特に人材の強さとは、前向きに不断の学習を風土に根付かせる啓発的職場づくり、適材適所の異動・配置・処遇、能力と成果に結びついた賃金とが三位一体となって運用されている企業である。本書は、これに見合った中堅・中小企業の実態を、人事・賃金・評価の面から取り上げ、多くの読者諸賢に提供し、自社の改革の一助となるようにした。著者が何らかの形でかかわった三十数社に及ぶ企業を、9つに分類し、具体的な実施例として取り上げた。
目次
人事・賃金管理の現状と方向
トータル人事・賃金処遇制度の導入と展開
昇進・昇格管理の実際
透明性・納得性ある人事考課制度
考課者訓練の必要性
賃金管理制度(基本賃金と賞与;退職金)
いま問われる人材育成・強化の教育訓練制度
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- 和書
- ビデオ 平曲 演奏と講演