内容説明
日本の将来は衰退か、繁栄持続か。政治倫理はどう建て直すべきか。戦後教育の危険性はどこに原因がある?ソ連は本当に日本にとって脅威でないのか。福祉と防衛を乗り切る国民の知恵は?国際国家日本の姿と天皇の威厳とは?現下緊急の課題に本書がすべて答えてくれる。
目次
第1章 戦後教育の危機(「乱世の英雄」時代の到来;しつけ三原則の提唱;豊かな社会の精神的弛緩 ほか)
第2章 国を守るとは(軍事力なき経済大国;第三次大戦は始まっている;しのび寄る亡国の心理 ほか)
第3章 ソ連帝国の解剖(“きびしい教師”―ソ連;チェコ事件に思う;ソ連は脅威ではないのか ほか)
第4章 大衆社会と政治の品位(自民党の道徳的更生;道義外交のむずかしさ;エリートなき民主主義 ほか)
第5章 興隆か衰退か―日本の将来(中国とイランのアンバランスな近代化;気力喪失の西側諸国;自己満足に耽ける経済大国 ほか)
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