内容説明
本書は、D.Shynar著 Psychology on The Roadの日本語訳「交通心理学入門」(野口薫・山下昇共訳/サイエンス社発行)を読みつつ、その骨組みを借りて、路上の運転と行動の問題を科学的に取り扱う理論体系の構築を試みたものである。
目次
第1章 シャイナーの基本的考え方
第2章 シャイナーの運転行動の研究法
第3章 個人差の問題―性格特徴、一時的機能低下、関連する能力
第4章 情報処理装置としてのドライバー
第5章 交通事故の人間要因
第6章 安全対策への貢献
第7章 歩行者