内容説明
島根半島に残る信仰習俗「四十二浦巡り」をテーマにした小説シリーズ「島根半島四十二浦七浦巡り 万葉花旅日記(1~4)」の完結編となる「山吹の花匂う」を所収。神に見守られながら、厳しい自然と共に生きた人々の物語をつづる。そのほか日々の暮らしの思いを短文に書き連ねた「移ろいの季節」など、出雲市在住のエッセイストの集大成となる作品集。
目次
第1章 神々に出会う四十二浦(プロローグ;悠久の刻が流れる ほか)
第2章 山吹の花匂う
第3章 移ろいの季節
第4章 創作集(雲州平田木綿街道;私のお洒落 ほか)
著者等紹介
原美代子[ハラミヨコ]
昭和16(1941)年生まれ。エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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