内容説明
日本随一の歌聖・柿本人麻呂。平安から現代まで、学問・歌道の神様として崇敬される人麻呂ゆかりの地が、島根県石見地方に集結する。心をゆさぶる恋の歌「石見相聞歌」をもとに、今、人麻呂像を問い直す。
目次
第1章 人麻呂さんの恋(人麻呂さんの生きた時代;二つの恋;海への想い;古代の石見)
第2章 ゆかりの地を訪ねて(大田市;美郷町;邑南町;江津市 ほか)
第3章 人麻呂さんの歌
著者等紹介
川島芙美子[カワシマフミコ]
奈良女子大学文学部卒業、島根大学大学院修了。元島根県立高校教諭。神々の国しまね実行委員会アドバイザー、風土記を訪ねる会代表、山陰万葉を歩く会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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