幼児のためのお話のつくり方

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  • サイズ B6判/ページ数 164p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784878935855
  • NDC分類 909.3
  • Cコード C0098

内容説明

『チポリーノの冒険』『ファンタジーの文法』の著者として知られる世界的童話作家が伝授するお父さんとお母さんのための「お話づくり」のコツ。

目次

お話のつくり方(一皿のお話―子どものことを考えよう;笑うためのお話―子どものコミック感覚)
子どものファンタジー(もし、おじいさんが猫になったら、人間にもどるにはどうしたらいいか―子どものファンタジーには論理がある)
親子関係と子どもの読書(父親と息子の「対話」のためのささやかなマニュアル―互いによいパートナーになれるか;子どもを読書嫌いにする九か条―読書の技術は習えるが、読書への愛は習えない)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anne@灯れ松明の火

13
手づくり絵本のお話ができず、悩んでいた時、ネットで見つけたHPで紹介されていた。前半が、お話づくりのヒントとしては参考になった。2012/07/04

ペミカン

2
偶然図書館で手にした本。素敵だった。子育て論としても優れていると思う。少し哲学的なのが苦手な親もいるかな。ロダーリさんのお話が読みたくなった。2014/10/09

雪見だいふく

1
ちょこちょこ言葉遊びのような箇所は、翻訳しずらいせいかよく分からなかったのですが、早速寝る前のお話にここに書かれた手法を試してみると成功しました。ちなみに私は4歳の子供に「話の前置きが長い(要約すると)」と言われ、この本を手にとりました。2015/10/15

unknown

1
『ファンタジーの文法』『物語あそび』と連動しつつも、こちらはより親御さん向けの教育書的なつくり。数十年前に書かれたものだけに、今読むと時代を感じさせる部分もあるものの、子どもの想像力を大切にしたいというロダーリ氏の情熱は遺憾なく伝わってくる。窪田富男氏による巻末解説もとても素晴らしい。ロダーリ氏の未邦訳作品の中でも、特に『幽霊船ゴンドラ』『まちがいだらけの本』『機械でつくったお話』『陣取り遊び』『エイジェントX99』はぜひ早く翻訳されて欲しいと言われると、一ファンとしてはとても読みたくて仕方がない。2012/01/20

ブライアンズアワー

0
幼児のためのお話の作り方といいつつも、大人向けの作品にも応用できる本だと思う。笑わせる話をつくるとき、子供に優位性を感じさせるという部分はまさにそれ2017/05/30

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