史話日本の古代
史話・日本の古代〈第8巻〉平安京の光と闇―貴族社会の実像

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784878935336
  • NDC分類 210.36
  • Cコード C0321

内容説明

山背遷都による都市貴族・俸禄社会の成立。中世への架け橋となるみやびの文学・国風文化の誕生。

目次

新しい王朝の成立
飛騨匠の物語―造都事業の中心的存在
大同二年に、窟の奥で悪路王は死んだ
薬子の変
大伴一族の盛衰
最澄・空海と平安新仏教
大師伝説の思想
天神様―菅原道真とその伝説
帰りはメメント・モリ―天神、都の空にとどろく
陰陽師・安倍晴明が見すえた「闇の世界」〔ほか〕

著者等紹介

村井康彦[ムライヤスヒコ]
1930年、山口県生まれ。58年、京都大学大学院文学研究科博士課程修了。64年、文学博士。66年、京都女子大学教授。国際日本文化研究センター教授等を経て、97年~京都市歴史資料館館長。2000年~京都造形芸術大学教授、01年~同大学院長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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栗山いなり

3
平安時代の初期から中期、平安京遷都から藤原氏の全盛期に至る直前までの時代を様々な視点から見つめた一冊。平安時代を構成する様々な変化とそれが生み出した当時の日本の様子を伺い知れたのと同時に当時の混沌とした社会に何とも言えない気持ちになった2019/01/05

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