内容説明
氷の女帝持統に憑依した蘇我一族の怨霊と死闘する小角。
著者等紹介
黒須紀一郎［クロスキイチロウ］
１９３２年、千葉県生まれ。１９５５年、早稲田大学文学部卒業後、日活株式会社入社。映像本部企画部長、テレビ本部企画部長を経て、現在フリープロデューサー
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感想・レビュー
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こうめい
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一応役小角が主人公ではあるが、ほぼ持統天皇が主人公といっていい。父天智天皇の謀略で母方の蘇我氏の恨みを一手に背負わされた持統天皇は哀れに思えてくる。ただ、もうちょい天智、天武天皇の正体をはっきりさせてほしかった。2013/06/29
