• ポイントキャンペーン

狂おしい夢 不良性感度の日本映画―東映三角マークになぜ惚れた!?

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784878922664
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

内容説明

実録路線、ニューポルノ、暴走族、空手、女番長、異常性愛etc…「不良性感度」で席巻した熱き「東映」の時代。その映画と男たちに惚れて惚れぬいたライターがいた!関本郁夫、小平裕、荒井美三雄、沢井信一郎、梶間俊一各監督徹底インタビュー収録。

目次

第1章 不良性感度をとりもどせ!(花には香り、映画には毒を―禁じられた七八年秋プライベート・ノート;夢の枕に匂う橘―東映映画をとりもどせ!)
第2章 不良性感度の男たちへ(“ピラニア”は不良少年の手に奪回しなければならない―『東映バイプレイヤー研究』のためのノート;東映よ、奈辺悟に結を演じせしめよ! ほか)
第3章 「三角マーク」変革の旗手たちへ(闇に光る、したたかな活動屋精神―関本郁夫インタビュー;旗手たちの行方―関本郁夫『およう』を見せたかった… ほか)
第4章 邦画再興への渇望と夢(『アウトローに挽歌はいらない』『シネマドランカー』の周辺―梅林敏彦との対話;美は乱調にありや?―石井聡互『爆裂都市』(ダイナマイトプロダクション/東映セントラル) ほか)

著者等紹介

川崎宏[カワサキヒロシ]
1949年、茨城県生まれ。学習院大学卒業後、編集プロダクションに勤務する傍ら“硬派の映画ミニコミ誌”「マイノリティ」(1977年~1982年・通算8号を発行)の編集長として活躍。東映を中心に日本映画に精通し、ミニコミから商業誌まで数多くの論稿を残す。1996年急逝。享年47歳。本名・新堀文由
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

基地山

0
かつて東映映画は不良性感覚が信条だったというのがうがっている。当時の東映は徹底したブルーカラー向けの作品を排出していたのである。ヤクザ路線ものに言及した部分がすばらしい。川谷拓三やアウトロー監督の作品をもっと見てみたくなった。2010/07/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/617805
  • ご注意事項

最近チェックした商品