内容説明
父を亡くし、母と弟と暮らす引っ込み思案な少年ナル。森と湖の緑に包まれたミヌマで周囲に見守られながら育つ。「朱塗りの弓」「黒く輝く石槍」を授かり、技を磨く日々。ある夏、父の遺した「緑の霊石」を携え、「赤い石」を探す旅に出る…昭和~令和の青少年を育んだ著者の21世紀の縄文物語。
著者等紹介
藤村尚彦[フジムラナオヒコ]
東京都出身。中央大学文学部史学科国史学専攻卒業。埼玉県狭山市・浦和市・さいたま市で小・中学校教諭、教頭、校長として勤務。元・さいたま市教育研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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