内容説明
駅や病院の待合室、飲食店の洗面所、新聞、雑誌、学校便り、市区報、ラジオからの朗読など、日常の片隅にたたずんでいる浅田志津子の詩。「ただ、生きていることへのいとおしさ」がこみあげてくる全73篇(書下ろし56篇含む)。詩にまつわるエッセイ6本も収録。
目次
第1章 ひとりの頃(夜汽車;いいこと三つ ほか)
第2章 詩は日常の中に(おなじ月;湖畔のバンガローにて ほか)
第3章 ふたり(本当の自分を;ほめあう二人 ほか)
第4章 親と子の情景(鼓動;予備 ほか)
第5章 中学生の私に(あいつはきっと;放課後の廊下 ほか)
著者等紹介
浅田志津子[アサダシズコ]
教育・福祉関係のルポライター・詩人。小学校、高校時代の計7年間を南米で過ごす。上智大学比較文化学部卒業。日能研模試、朗読用教材、カレンダー、小中学校便り、教育・福祉機関が発行する印刷物等に数多くの詩を提供
松本忠[マツモトタダシ]
鉄道風景画家。1973年生まれ。3歳から高校まで埼玉県戸田市で育つ。県立浦和高等学校、東北大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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