内容説明
武蔵一宮氷川女体社の神域である三室を日本史の中で捉える。三室山信仰の謎。
目次
1 なぜ三室なのか
2 三室氷川女体神社
3 見沼は神域であった
4 武州一宮の神官家
5 御沼干拓
6 女体社のまつりごと
7 社僧と社家
8 見沼干拓以降
9 女体社の造営・修理
10 明治以後の三室
付録・武笠家の系図と文書
著者等紹介
井上香都羅[イノウエカツラ]
昭和9年熊本県天草本渡市に生まれる。昭和27~57年海上保安庁・海上保安官。昭和34年巡視艇爆発、両脚切断。昭和60年頃より古代研究に入り、現在も古代史・考古学・民俗学研究と取り組む。長崎外国語短期大学英文科、佛教大学社会学部社会福祉学科、近畿大学法学部法律学科、法政大学文学部史学科、日本大学文理学部史学科をそれぞれ卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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