内容説明
東国開拓の始祖豊城入彦命の実像に迫る!推理作家の新田明彦君と、その助手で後輩の仁木静子女史、それから、新田君の学生時代の級友で親友でもある、地元太田市で古代史研究家を自負する山名五郎君が登場し「古代史探求の旅」に出発する。
目次
第1部 景行天皇は豊城入彦であった(稲荷山の鉄剣の謎を探る;騎馬族と渡来人の謎を探る)
第2部 上毛野君小熊は、蘇我稲目大臣(筑紫君磐井)であった(古代天皇家の謎を探る)
第3部 聖徳太子は、舒明天皇(百済の武王)であった(韓国全羅南道の豪族を探る;古代史の虚像を打ち破る)
第4部 天ヒボコは天皇であった(二十八竜主国の伝承;大和政権の謎を探る)
著者等紹介
久保田幸里[クボタユキサト]
1945年群馬県太田市生まれ。元太田市企画部広報広聴課市民文化係長。最近まで、古代史研究、被差別部落の発生の研究や、同和問題の根絶に向けての人権の啓発に専心
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