内容説明
著者は関東大震災直後、埼玉県人会総会で渋沢栄一の震災の話を親しく聴いた。以来、今日まで会の活動に尽力、各界に活躍する県人との交流を拡大させ、また広汎な読書によって県ゆかりの意外な人物を知る。九十年を生きる著者の埼玉を彩る人と風土への想い。
目次
第1部 回想の埼玉及び埼玉人(三三郎論;東郷元帥は埼玉県人たるの説;下中さんの夢と人生観;下村海南先生と私;歳末歳首日記;異色の埼玉の人たち;百歳を生きた松平忠寿翁;埼玉のあの人この人)
第2部 「茶の間の話題」抄
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- 和書
- 居住福祉研究 〈10〉