内容説明
「大昔」から「ちょっと昔」まで、旧大宮市に関わるさまざまな分野の古事を、元さいたま市立博物館館長がおもしろ目線で紹介。
目次
1 大宮古事拾遺(地名「大宮」―最古の記録は南北朝時代;神代文字と大宮―文字にも霊力がある;異体字も面白いぞ―異体字を見つけよう ほか)
2 さいたま歴史見聞録(高原山の黒耀石と石器―新たに見つかった黒耀石の産地;貝塚と温暖化―縄文時代の海は地球温暖化の未来図;一粒の籾も死なずば―至高の稲 最適の米 ほか)
3 お庭番日記より(加田屋の称―地名は無形の文化遺産;庚申塔の里―半径一km圏に一三基の密集地;力石―若者の力試し ほか)
著者等紹介
下村克彦[シモムラカツヒコ]
昭和19年(1944)生。昭和42年(1967)國學院大學文学部史学科卒業。埼玉県職員・団体職員を経て、昭和44年(1969)大宮市教育委員会に入職。以来生涯学習一筋に37年、定年退職時は参事兼さいたま市立博物館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。