内容説明
文康少年はある日、自分が高句麗の王族の末裔であると知る。白髭とお爺さんと文康少年のやり取りをベースに、若光の生涯や高麗郡の成立ちが語られる。古代の東アジアから現代の埼玉県日高市へと連なる歴史の物語。
著者等紹介
比古地朔弥[ヒコチサクヤ]
漫画家。1966年埼玉県生まれ。秩父地域の情報を発信する「ちっち倶楽部」を主宰するなど、秩父を拠点に活躍中
高麗文康[コマフミヤス]
高麗神社宮司。1966年埼玉県生まれ。高麗神社祭神である高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)を開祖とする高麗家の60代目当主。合気道五段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろ☆
16
高麗神社宮司が書いた高麗神社の祖先の話。何度か行ったことのある神社なので、面白く読めた。と思ったら、数日後、ここのお土産の飲み物を友達からもらった。シンクロだね。2016/09/14
こっこ
2
★★☆☆☆ 何故か家にあった。高麗神社には行ったことがあるが、その時感じた微妙かつ奇妙な違和感。その理由をこの本を読んで何となく理解できた。2017/04/14
けい★
1
高麗神社は最近ご縁のある神社で、毎月月次祭に参加するようになって家でも祝詞を奏上するようになり、そのことがきっかけで高麗神社のことをもっと知りたくなり、こちらのまんがを読みました。今の宮司さんも若光さんの穏やかで親しみのあるお人柄を受け継いでいる気がします。2024/01/19