内容説明
地方を変える、国を変える。徹底した比較・検証・調査。
目次
第1章 わが国と主要国の地方制度に関する比較(わが国と主要国における中央と地方の関係及び制度;わが国と主要国の地方都市における制度比較)
第2章 わが国における自治制度の検証(戦後日本の首長制の検証;特別寄稿:地方分権時代における都道府県関係者の意識)
第3章 シティマネージャー制度の紹介と実態調査(アメリカにおけるシティマネージャー制度;英国における地方制度とシティマネージャー制度;イタリアにおける地方制度とシティマネージャー制度;特別寄稿:アメリカ地方制度の特色と限界―日本との比較をしながら)
第4章 日本型シティマネージャー制度の導入(地方自治体における二元制の現状と問題点;なぜ、日本型シティマネージャー制か;市支配人制度の導入の可能性;特別寄稿:民間企業の執行役員・最高経営幹部組織について)
第5章 多様な地方制度のあり方について(地方制度多様化の可能性;多様な自治体制度への挑戦が始まる;特別寄稿:志木市の取り組み;特別寄稿:スウェーデンの基礎自治体訪問記)
著者等紹介
穂坂邦夫[ホサカクニオ]
1941年、埼玉県生まれ。埼玉大学経済短期大学部卒。埼玉県職員、足立町(現・志木市)職員を経て、志木市議会議長、埼玉県議会議長を歴任。2001年、志木市長に就任し、全国で始めての公立小学校(低学年)への「25人程度学級」の導入や不登校状態にある児童に学校の外でも教育の機会を与える「ホームスタディ制度」、市民やNPOなど有償ボランティアが自治体の業務を担う地方自立計画「行政パートナー制度」などの先進的な地方行政改革を推進してきた。2005年6月30日の任期満了にともない退任。2005年7月より全国の市民団体や地方議員、有職者とともに地方の自立を目指すNPO「地方自立政策研究所」理事長。2008年4月より「地方自治経営学会」会長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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