内容説明
生かされていると、ご縁の帝網珠のような広がりを感じずにはいられません。過去から現在未来へ繋がって、あの世もこの世もないとさへ思える不思議な出逢いと別れの物語。その脚本はどなたが書いていらっしゃるのでしょう?ずっと前からずっと先まで、物語は人や風景や物、心が動いた全てに紡がれて、「ご恩おくり」の物語には終わりがありません。
目次
書について(ここでなくてはならない線;古典に触れること;書の究極 ほか)
文房四宝について(筆のこと;墨のこと;硯のこと ほか)
出会いについて(私が知らない私;再びの書との出会い;神様と交感した林檎の庭 ほか)
著者等紹介
桃蹊[トウケイ]
1959年埼玉県生まれ。2023年a‐s art_scene開設。神社仏閣(石上神宮、春日大社、氷室神社、談山神社、聖林寺、奈良薬師寺東関東別院潮音寺、海龍王寺、宝勝寺など)での奉納揮毫。書籍、映像題字、ロゴ制作。ギャラリーでの個展、ワークショップへの招致。近年映像作品や音楽家との共演によるライブドローイングを展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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