目次
A 基調講演 アルツハイマー病はどのようにして発症するか
B 疫学調査から(アルツハイマー病患者は増加している;痴呆予防はどこまで可能か?―利根プロジェクトからいえること ほか)
C アルツハイマー病の臨床診断(アルツハイマー病の早期発見と早期治療;機能画像による診断 ほか)
D アルツハイマー病の病理(アミロイドβタンパク質産生の異常がアルツハイマー病につながる;アミロイドβタンパク質の凝集 ほか)
E 予防、治療法の開発(日本人の全ゲノムスキャン―遺伝的危険因子を求めて;タッチパネル式コンピュータを用いた痴呆症スクリーニング法の意義と痴呆予防検診への活用 ほか)
著者等紹介
井原康夫[イハラヤスオ]
東京大学大学院医学系研究科神経病理学教授。1971年東京大学医学部医学科を卒業。同年6月同医学部附属病院第一内科研修医、75年7月日本神経学会認定医(第43号)。81年米国ハーバート大学(Mailman Research Center,McLean Hospital)リサーチアソシエイト、84年(財)東京都老人総合研究所生理学部臨床第2生理研究室室長、91年東京大学医学部脳研究施設脳病理学部門教授、94年同施設長などを経て、97年より現職。2001年から脳神経医学専攻主任も兼任。1994年ベルツ賞1等賞、95年Potamkin Prize(米国神経学アカデミー)を受賞。専門分野はアルツハイマー病
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