内容説明
第43回ナイチンゲール記章受章、第10回筑波大学心理学系田中敏隆賞受賞。在宅看護の基盤づくりに尽力した著者が語る、看護は実践なくして語れない、人のこころに重きを措く実践をめざす。
目次
看護のプロとしての自覚と責任
「相性」を乗り越えた看護実践
看護実践における「出会い」
看護本来の意味は看護の受け手の満足
看護のプロが行なう環境づくりとは
患者と心を通わせ合い、ともに築く「絆」
患者さんの失われた意欲を呼び起こすために
向かい合う看護
在宅看護実践の本来あるべき姿
看護に役立つ情報とは〔ほか〕
著者等紹介
村松静子[ムラマツセイコ]
1947年、秋田県生まれ。1968年、日本赤十字中央女子短期大学卒業。その後、厚生労働省看護研修研究センター教員養成課程、明星大学人文学部心理教育学科を経て、筑波大学大学院教育研究科修士課程カウンセリング専攻修了。臨床心理士。現在、在宅看護研究センターLLP(有限責任事業組合)代表、日本在宅看護システム有限会社及び看護コンサルタント株式会社代表取締役、日本赤十字九州国際看護大学客員教授。公益財団法人在宅医療助成勇美記念財団理事、財団法人日本訪問看護振興財団理事、学校法人日本赤十字学園評議員、日本赤十字看護学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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