経済原論研究への誘い―小幡理論をめぐって

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784877991173
  • NDC分類 331.6
  • Cコード C0095

内容説明

抽象力と批判精神を武器に資本主義の基本構造を透視する経済原論。資本主義の強靱さ・脆弱性とその多様化の論理とを明らかにすべく、小幡“変容論的アプローチ”を超えて研究の深化を目指す最前線の16人が語るマルクス経済学の現在。

目次

第1章 経済原論研究の現在―小幡理論をめぐって(資本主義の変容の契機と開口部(足立眞理子)
小幡理論に学んで(阿部浩之)
小幡先生とオリジナリティ(泉正樹)
「相としての景気循環」の妙味(江原慶)
通説を批判する(沖公祐) ほか)
第2章 小幡道昭教授の研究業績一覧
付録1 経済原論研究の歩み―小幡道昭教授の場合(青春の一冊―宇野弘蔵『経済原論』;ちょっと変わった経済原論―変容論的アプローチ;『労働市場と景気循環』に寄せて)
付録2 小幡原論の世界―小幡道昭『経済原論』より(三篇構成各篇の導入(流通論;生産論;機構論))

著者等紹介

勝村務[カツムラツトム]
北星学園大学経済学部准教授。1968年東京都生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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