当番弁護士は刑事手続を変えた―弁護士たちの挑戦

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当番弁護士は刑事手続を変えた―弁護士たちの挑戦

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784877987398
  • NDC分類 327.6
  • Cコード C2032

内容説明

福岡県弁護士会が日本ではじめて創った当番弁護士。それはなぜできたのか。その原動力は何か。そして、刑事手続の何が変わったのか。その歴史と成果を学ぶ。

目次

第1部 当番弁護士制度の誕生とその成果―当番弁護士制度発足25周年記念シンポジウム(“基調報告”当番弁護士が変えた刑事司法;当番弁護士制度発足に向けた福岡県弁護士会の活動;一般会員を巻き込んだ当番弁護;裁判所から見た当番弁護;報道機関・一般市民から見た当番弁護;当番弁護士制度発足の裏側―人的・物的・制度的側面から;“パネルディスカッション”当番弁護士制度の意義と刑事司法にあたえた影響;当番弁護士制度と市民の会に関する一考察)
第2部 被疑者弁護の現状と課題(被疑者弁護の充実化とその課題―2016年刑事訴訟法改正を契機として;データから見た当番弁護士制度の意義及び影響等)
第3部 当番弁護士・被疑者国選弁護制度による刑事手続の変化(“若手座談会”若手弁護士、当番弁護を語る―弁護士・弁護士会のこれまでとこれから;事例報告)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねお

18
1980年代の平野先生の絶望論文以降、弁護士たちが刑事司法を変革するために手弁当で自ら行動を起こし、身体拘束された被疑者に対して一回無料の相談を受ける当番弁護士制度を手探りで始めたことが、現在の勾留全事件の被疑者国選制度という国の制度確立につながったこと、そして被疑者国選がなければ裁判員裁判等現在ある制度は前提を欠くこと等弁護の歴史を改めて振り返ったとき、当番弁護士制度の重要性と先見性を改めて実感する(そしてその素地には接見国賠訴訟があった)。本書には制度開始時の福岡弁護士会の熱量がそのままに残っている。2021/10/25

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