出版社内容情報
初級レベルの日本語学習者の大多数は、ある程度自分の考えていることは話せるが、日本人が話している会話がほとんど聞き取れないという悩みをかかえている。これは、日本語教師から間違った方法で動
詞活用を教わっているためだ。筆者は、その悩みを解消するために、動詞活用を50音と連動させて覚えさせる画期的な学習法を考案した。本書は、その画期的な学習法に基づいた教科書『ニュー・システムによる日本語』の中国語、英語版。
・日本語独自の体系・構造を始めから学習することにより、日本語習得をはるかに容易にしている。
・学習者は早期に基本的な会話力が身に付き、負担なく中級・上級へ進めるようになる。
・特に、動詞活用形の学習法は、その優れた効率性により特許を取得。
・本書は、海外の高校、大学における日本語教育に必須の一冊であり、日本の大学進学へは最短の道となる。
海老原 峰子[エビハラ ミネコ]
上智大学理工学部数学科卒業。1985年よりシンガポールで日本語教育に従事。動詞活用一括導入の教授法を開発し、教科書『ニュー・システムによる日本語』(1988年)を出版。教授法と学習用ソフトで特許取得。現在は主に中国の大学で講義、セミナーを実施。
許 君[キョ クン]
上海外国語大学大学院修了。安徽三聯学院(中国)日本語学部講師、言語学修士。
内容説明
史上初の動詞活用一括導入!本文の説明は中国語(繁体字)と英語。巻末に「教師のために」(日本語)も収録。『日本語教師が知らない動詞活用の教え方』の著者によるテキスト刊行!
目次
G‐1動詞、“いく”和不規則動詞“くる”
動詞ない‐形、ます‐形和基本形
“いくんです/いきます”(現在肯定句)
“いかないんです/いきません”(現在否定句)
“は”(主題)
“へ”(移動方向)
“に”(目的)
“か”(疑問)
助動詞“です”〔ほか〕
著者等紹介
海老原峰子[エビハラミネコ]
上智大学理工学部数学科卒業。1985年よりシンガポールで日本語教育に従事。動詞活用一括導入の教授法を開発し、教科書『ニュー・システムによる日本語』(1988年)を出版。教授法と学習用ソフトで特許取得。現在は主に中国の大学で講義、セミナーを実施
許君[キョクン]
上海外国語大学大学院修了。安徽三聯学院(中国)日本語学部講師、言語学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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