絞首刑は残虐な刑罰ではないのか?―新聞と法医学が語る真実

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絞首刑は残虐な刑罰ではないのか?―新聞と法医学が語る真実

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784877984939
  • NDC分類 326.41
  • Cコード C3032

内容説明

絞首刑の真実が今、明らかにされる。絞首刑について60年振りの本格的な裁判の記録!W・ラブル博士(オーストリア法医学会会長)が「日本の絞首刑で死刑囚の首が切断される恐れがある」と断言!絞首刑執行の新聞記事、104人分収録。本邦初!明治時代の官報刑死者全リスト、1184人分収録。本邦初。

目次

序章 この本が出来るまで
第1章 死刑囚104人の最期―新聞記事は伝える
第2章 本当に絞首刑は残虐な刑罰ではないのか?(最高裁判所への意見(1)上告趣意書)
第3章 日本でも起っていた首の切断・小野澤おとわ(最高裁判所への意見(2)上告趣意書補充書(1))
第4章 日本の刑場でも首の切断やゆっくりとした窒息死がおこる(法医学者の見解(1))
第5章 古畑博士の鑑定は誤りだった(法医学者の見解(2))
第6章 ラブル博士の見解をふまえた判断を(最高裁判所への意見(3)上告趣意書補充書(2))
第7章 首の骨折で瞬間的に死亡するという説は誤りだ(法医学者の見解(3))
第8章 再びラブル博士の見解をふまえた判断を(最高裁判所への意見(4)上告趣意書補充書(3))
第9章 明治刑死者1184人―官報登載全リスト

著者等紹介

ラブル,ヴァルテル[ラブル,ヴァルテル][Rabl,Walter]
医師で、1983年からオーストリア・チロルのインスブルック医科大学法医学研究所(GMI)に勤務している法医学者。同研究所の副所長であり、オーストリア法医学会(¨OGGM)の現会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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フルボッコス代官

1
思想論的なものは横に置いておくとして、ネットにも掲載されているが明治期の死刑囚がリスト化されているのが読みごたえがある。これらはネットに掲載されたものを書籍化したものであるが、上告趣意書集といえ、死刑廃止論への布石であるというのを除いて読めば、刑罰執行史としての側面もまたよく述べられている。2018/04/11

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