刑事裁判・少年審判における事実認定―証拠評価をめぐるコミュニケーションの適正化

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  • サイズ A5判/ページ数 302p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784877984021
  • NDC分類 327.6
  • Cコード C3032

出版社内容情報

<イデオロギーではなく、徹底して科学的・実証的な刑事事実認定論>

近年の司法制度改革は、しかし、被告人の権利保障という視点を十分には持たない。刑事事実認定上の諸問題は、改革によって解決するのか。新たな弊害は生じないのか。科学的・実証的であることに徹して論ずる。

第1編 証拠評価に関する注意則の再生
 第1章 情況証拠の評価に関する注意則
 第2章 犯人識別供述の信用性評価に関する注意則
 第3章 共犯者供述の信用性評価に関する注意則
 第4章 自白の信用性評価に関する注意則

第2編 証拠評価に関するコミュニケーションの諸相
 第5章 刑事裁判における弁論と判決理由のコミュニケーション
 第6章 コミュニケーション・ベースとしての証拠構造分析
 第7章 再審請求審におけるコミュニケーション・ストラテジー
 第8章 少年審判における少年と裁判官のコミュニケーション1
 第9章 少年審判における少年と裁判官のコミュニケーション2

第3編 司法制度改革下のコミュニケーション理論
 第10章 裁判員制度と控訴審
 第11章 抗告受理申立制度
 第12章 再審請求審における「明白性」の解釈
 第13章 証拠評価をめぐるコミュニケーションの適正化

目次

第1編 証拠評価に関する注意則の再生(情況証拠の評価に関する注意則;犯人識別供述の信用性評価に関する注意則;共犯者供述の信用性評価に関する注意則;自白の信用性評価に関する注意則)
第2編 証拠評価に関するコミュニケーションの諸相(刑事裁判における弁論と判決理由のコミュニケーション;コミュニケーション・ベースとしての証拠構造分析;再審請求審におけるコミュニケーション・ストラテジー;少年審判における少年と裁判官のコミュニケーション1;少年審判における少年と裁判官のコミュニケーション2)
第3編 司法制度改革下のコミュニケーション理論(裁判員制度と控訴審;抗告受理申立制度;再審請求審における「明白性」の解釈;証拠評価をめぐるコミュニケーションの適正化)

著者等紹介

中川孝博[ナカガワタカヒロ]
1969年生まれ。1993年一橋大学法学部卒業。1999年一橋大学大学院法学研究科博士後期課程修了・博士(法学)。2000年大阪経済法科大学法学部助教授。2004年龍谷大学法学部助教授。2006年龍谷大学法学部教授。2008年國學院大學法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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