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京都小2児童殺害事件。「てるくはのる」という記号を残し、犯人は去った。押し寄せるマスコミ。学校・PTA・住民は子どもたちをどのように守ったのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
西澤 隆
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マスコミが時に嘘まで書き飛ばすのは怖い。でもなにより怖いのは大勢でやってきて全員がおなじことを繰り返す中で歯止めが利かなくなること。百人来れば百人が同じ家のインターホンを押し、現場の前には駐停車禁止規制を免除された車が並んで交通を麻痺させ、住民は酷く疲弊する。ある学校での事例から考える「どう対応するか」はPTAに関わる人他いろんなひとに読んで欲しい対応の手引きなのだ。マスコミは本来権力を検証する役目の「市民の味方」だからこそ報道の自由を持つ。だから憎まなくていいように報道従事者にこそ読んで欲しいと思います2013/10/29