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目次
1 戦争のころの子どもたち(3つの標語(スローガン)
『神国日本』 ほか)
2 戦争していた時の教科書―くらべてみましょう(小学一年生「算数」1から10まで;小学一年生「国語」さくら ほか)
3 戦争のころの少年少女たち(戦中の教育カリキュラム;戦時の標語と少年少女 ほか)
4 戦争は終わった。でも…(Boys in Occupied Japan占領下の少年たち;少年少女の声―敗戦と民主主義)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸文
4
★★★★☆ 尋常小学校から国民学校に変わってからの教科書はある程度想像できてたが、比べてみるとやはり呆れた。//「半分盗み食い」なんてこともあったって信じがたい。//1938年三省堂世界歴史圖表に中国三皇五帝より日本歴史のほうが悠遠というところもとても軍国教育らしいと感じた、、、2023/06/24
うさっぴ
2
戦争は恐ろしいと思った。2024/09/20
AYA
1
図書館の子どもコーナーになった本。とても薄くて読みやすく、ビジュアルも資料や写真が多くて分かりやすかったです。なぜ子どもたちが戦争に行ったのか、戦時中の学校生活や教育、訓練について写真を使って解説されてました。戦前と戦時中の教科書の違いもわかりやすく子どもたちに触れてほしい本でした。国が徹底した教育(洗脳)と統制された意識は、現代の風潮にも通ずるものがあると思いました。果たして何が正しいのか。自分で考え、時に生き抜くために流され、自分の立ち振る舞いをどうするか考えて行動することは大切だと思いました。2024/05/28