内容説明
文豪たちの意外なエピソードに驚くばかり!中濃・東濃・飛騨の文学散策。
目次
第1章 中濃編(喪山はどこか―『古事記』;くくりの宮―『万葉集』『日本書紀』;『大寺記』の背景―和泉式部伝説 ほか)
第2章 東濃編(恐れられた神の御坂―『万葉集』『古事記』など;『長国寺縁起』のなかで―西行伝説;遠山荘で辞世の歌―鴨長明伝説 ほか)
第3章 飛騨編(飛騨の宿儺―『日本書紀』から;猿丸の説話―『今昔物語』など;苦境の中で花鳥風月―姉小路基綱 ほか)
著者等紹介
道下淳[ミチシタジュン]
1925~2012。本名・亨。岐阜県高山市生まれ。岐阜新聞報道部長、論説委員、編集局次長を歴任。岐阜市歴史博物館、岐阜女子大学非常勤講師、岐阜県ユネスコ協会副会長、岐阜県芸術文化会議副会長などを務めた。岐阜県の文化・歴史に関する研究・執筆を中心に幅広く活躍。岐阜県芸術文化顕彰(1993)、岐阜市「岐阜ふるさと文化賞」(2001)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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