岐阜から生物多様性を考える

岐阜から生物多様性を考える

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  • サイズ A5判/ページ数 202p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784877971731
  • NDC分類 468
  • Cコード C0040

目次

序説 生物多様性序説
第1章 岐阜県の生物多様性と立地(岐阜県における被子植物の多様性と分布;長良川の魚たちは今?:河川における生物多様性の現状;岐阜県の地形・地質の多様性:「世界一・日本一」の宝庫)
第2章 身近な自然と生物多様性(身近な湧水湿地に生育する植物たち;樹木の遺伝的多様性の保全を考える―絶滅危惧種、緑化・観賞木、分布変遷と遺伝的多様性;海を渡る虫たち:その多様性と撹乱;河川生態系の保全を考える―汽水域生態系が消失した長良川下流を例に;森林はどのくらいCO2を吸収するのか?―人工林と二次林の比較)
第3章 生物多様性の保全にむけて(森林の時間・空間・人間;環境保全型農業と生物多様性―ぎふクリーン農業の取り組みもふまえて;野生動物管理学的視点からの生物多様性と人間社会;岐阜県の生物多様性:淡水魚と河川管理の観点から;カワウとイヌワシと生物多様性保全)

著者等紹介

小見山章[コミヤマアキラ]
岐阜大学理事・副学長(学術研究・情報担当)、応用生物科学部教授。専門:森林生態学

荒井聡[アライサトシ]
岐阜大学応用生物科学部教授。専門:食料・環境政策学

加藤正吾[カトウショウゴ]
岐阜大学応用生物科学部助教。専門:森林生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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えも

7
COP10のころに岐阜県庁が岐阜大学と連携協定を締結して立ち上げた、同名の研究会による報告書。主に大学教員が様々な角度から岐阜の生物多様性を報告していて、なるほど岐阜県は環境が多様だから生物多様性に富んでいるなあと納得。2021/02/05

しまたろう

0
岐阜の生物を巡っての概説本。学術的要素が強いと感じ、内容を詳細に把握したいので再読候補。氾濫地帯を復活させるには居住空間を縮小しなければならないという話、支持したいけど超絶非現実的なんだよな。2016/06/11

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