目次
序説 生物多様性序説
第1章 岐阜県の生物多様性と立地(岐阜県における被子植物の多様性と分布;長良川の魚たちは今?:河川における生物多様性の現状;岐阜県の地形・地質の多様性:「世界一・日本一」の宝庫)
第2章 身近な自然と生物多様性(身近な湧水湿地に生育する植物たち;樹木の遺伝的多様性の保全を考える―絶滅危惧種、緑化・観賞木、分布変遷と遺伝的多様性;海を渡る虫たち:その多様性と撹乱;河川生態系の保全を考える―汽水域生態系が消失した長良川下流を例に;森林はどのくらいCO2を吸収するのか?―人工林と二次林の比較)
第3章 生物多様性の保全にむけて(森林の時間・空間・人間;環境保全型農業と生物多様性―ぎふクリーン農業の取り組みもふまえて;野生動物管理学的視点からの生物多様性と人間社会;岐阜県の生物多様性:淡水魚と河川管理の観点から;カワウとイヌワシと生物多様性保全)
著者等紹介
小見山章[コミヤマアキラ]
岐阜大学理事・副学長(学術研究・情報担当)、応用生物科学部教授。専門:森林生態学
荒井聡[アライサトシ]
岐阜大学応用生物科学部教授。専門:食料・環境政策学
加藤正吾[カトウショウゴ]
岐阜大学応用生物科学部助教。専門:森林生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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