名金線に夢を追う―佐藤良二写真集

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名金線に夢を追う―佐藤良二写真集

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  • サイズ A5判/ページ数 63p/高さ 22X25cm
  • 商品コード 9784877970307
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

内容説明

「太平洋と日本海を桜でつなごう」と、ジェイアール東海バス名金線沿いに桜を植え続けた男佐藤良二さんは名カメラマンだった。荘川桜の移植工事・太平洋と日本海を桜でつなぐ植樹活動・合掌造りの里白川郷・ふるさとの自然と人々など、昭和30年代後半から40年代にかけての日本の山里の姿が、ドラマチックに記録されています。

著者等紹介

佐藤良二[サトウリョウジ]
名古屋市から国道156号を経由して金沢市まで二百六十六キロをつないだ旧国鉄バス名金線の車掌。「バス停に一本ずつ桜を植え、沿道を桜の並木道にしよう」と決意し、名金線が全線開通した1966(昭和41)年から桜の植樹をスタート。休日や仕事の空き時間、給料もつぎ込み、「さくら道」の夢の実現にひた走ったが、がんに侵され、夢の実現を見ないまま、四十七歳の若さで死去した。十二年間に約二千本の桜を植え、その姿は水上勉著「桜守」、神山征二郎監督映画「さくら」にも描かれている
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