目次
プロローグ 「うつ」は脳の病気ではなくて心の病だった!
悪いことをすれば自分から汚れる、しなければ自分から浄まる―すべては自分が決めること、他人が決めることではない
黙っている者も多くを語る者も非難される。非難されない者などいない―他人は何をしても文句を言うもの
黄金の雨を降らすとも欲が満たされることはない―足るを知る
眠れぬ者の夜は長し。真理を知らぬ者は人生の道のりも長し―心の平安を維持することが肝要
思ってはならない。思いは幸運を遠ざけ、自己の心をうち砕く―自分の心を傷つけるようなことは思い出さない
人間に生まれるのは爪の上の土くらい難しい―人として命を受けることはまことに幸運である
もろもろのことは因縁によって生ず、因縁を離れて生ずるものなからん―徳を積まなければすべてを失う
愚かな者は子のことで悩み、財で悩む。だが、子も財も自分のものではない―この世界に自分のものなど一切ない
他人の過失を見るなかれ。ただ自分のしたこととしなかったことだけを見よ―他人を責める前に自分を見直す〔ほか〕
著者等紹介
高田明和[タカダアキカズ]
1935年、静岡県生まれ。慶應義塾大学医学部卒業、同大学院修了。米国ロズエル・パーク記念研究所、ニューヨーク州立大学助教授、浜松医科大学教授を経て、同大学名誉教授。医学博士。専門は生理学、血液学、脳科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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