内容説明
今後、百年にわたるかもしれない放射能汚染との闘い…。それを見据えた上で、今現在、著者自身が出会い、発見した、自分の大切な人たちに伝えたいこと、命を守るために役に立つと思える情報を紹介。
目次
第1章 放射能汚染大地、水、野菜の恐るべき実態(原子力を人類が安全に扱うことは不可能;4つの原発建設を中止に追い込む;福島第一原発の事故の危険性 ほか)
第2章 玄米、天然味噌、天然塩とたっぷりの無農薬野菜を(アメリカでも認められた日本食;玄米を美味しく食べながら放射能に負けない体を;玄米を美味しく炊く方法 ほか)
第3章 きわめて簡単、究極の対放射能家庭菜園プランター(耕やさざる者、食うべからず;家庭菜園は時代の流れ;家庭菜園で放射能対策のススメ ほか)
著者等紹介
西川榮郎[ニシカワヒデオ]
1947年、大阪市生まれ。立命館大学大学院理工学研究科修士課程修了後、大鵬薬品工業中央研究所主任研究員として、制癌剤の開発研究に携わる。大阪大学医学部胸部外科で「癌と免疫」を研究。1976年、安全な食べものの共同購入運動「徳島暮らしをよくする会」を創設。ロングライフミルク追放、パスチャライズ牛乳実現、市民運動サミット「ばななぼうと」を主催。脱原発、薬害告発、農薬空中散布中止など「いのち・自然・くらし」を守る幅広い運動に取り組んできた
阿部一理[アベイチリ]
・日本を放射線被曝から守る会会長。・日本珪素医科学会理事。・民間療法研究家。1944(昭和19)年、北海道網走の寒村に生まれ、虚弱な幼少青年期を送る。27歳の時、故・桜沢如一(マクロビオティックの創始者)の書物に出合う。生前の秋月辰一郎博士より直接お話を伺い、その凄まじい効果に衝撃を受け、食事療法を実践。生来の虚弱体質を克服。その後「信ずるな、疑うな、確かめろ」を信条として食事療法、民間伝承医学等を研究。講演回数は1万2千回以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。