内容説明
旺盛な「遊び心」こそ「ひらめきの感性」を育てる最高の栄養素。発明・審査委員長40年のプロが教える脳がひらめきを生む仕組み。
目次
プロローグ 奇抜なアイデアのつくり方「十箇条」
1 莫大な特許料を取得した大ヒット「アイデア」
2 人助けに貢献した大ヒット「アイデア」
3 あまりにユニークな「アイデア」
4 人類に貢献した大ヒット「アイデア」
5 アイデア力を磨く「ひらめきトレーニング」
著者等紹介
高橋昌義[タカハシマサヨシ]
茨城県神栖市生まれ。大学在学中から発明や地球科学に興味を深め、全国規模の発明工夫展では、「電子ノイズ変調方式によるミュージックボード」や「プレセッション運動誘導装置」などの発明で入賞多数。「自動観測装置の開発」で内田科学賞受賞。「利根川下流地域の陸水の化学成分の変化と地形の動態の研究」で東京都より科学研究奨励費を受ける。1990年4月、科学技術庁長官賞(功績賞)を受賞。財団法人「新技術開発財団」(総裁・三笠宮寛仁親王殿下)の審査委員長を40年間務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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シラヌイ
1
板チョコの切れ目からカッターナイフの折れ刃を思いついた人、ティッシュペーパーのポップアップ方式を思いついた人。言われてみれば「そんなん簡単に思いつきそうじゃん」と思うけれど、それを思いつきそうで思いつかなかったからこそ、発明なんだろうな。・・・というわけで、古今東西、ちょっとしたことから世紀の発明まで、皆が知っているあれこれを発明したひとのひらめきについてまとめられた一冊。でも、ちょっといろんな本からの抜き書き集っぽい感じで、とくにオリジナリティはなかったのが残念。タイトルと内容とにちょっと相違ありかな。2010/08/10
ぷくらむくら
0
知らない話が半分くらいあり、面白かった。2013/09/03
ヘムレンしば
0
「~のつくり方」となってますが、ノウハウ本じゃなくて雑学本と言った方が良いでしょうね。過去の発明家が、どんな風にアイデアが浮かんだか?どんな人達だったか?が主に描かれています。これなら自分にも出来そうだ!と思えるような内容です。 遊び心が大事なんですよね。2012/09/29
二番侍
0
・逆から考える。2025/01/03