内容説明
ミラー‐ユーリーの実験、系統樹、脊椎動物の前肢の相同、ヘッケルの胚の絵、始祖鳥、オオシモフリエダシャク、ダーウィン・フィンチ、四枚羽のショウジョウバエ、ウマの進化図、人類の起源―アメリカで大論争!なぜニセモノ「進化の証拠」が教科書に掲載され続けるのか。
目次
ダーウィン理論は科学か神話か?
ミラー‐ユーリーの実験
ダーウィンの生命の樹(系統樹)
脊椎動物の前肢の「相同」
ヘッケルの胚
始祖鳥―失われた環
オオシモフリエダシャク
ダーウィン・フィンチ
四枚羽のショウジョウバエ
ウマの化石と導かれた進化
類人猿から人間へ―究極のイコン
進化論の障碍
著者等紹介
ウエルズ,ジョナサン[ウエルズ,ジョナサン][Wells,Jonathan]
米シアトルに本拠を置く「ディスカヴァリー・インスティテュート」上級研究員。科学の新しいパラダイムであるインテリジェント・デザイン(ID)理論の構築者の一人。最近、テレビなどを通じて公開討論や講演会に多数出演し注目を浴びている。カリフォルニア大学バークレー校の理学部を卒業。1964年から1966年にかけての兵役後、イェール大学に学び、宗教学の博士号を取得(1986)、19世紀におけるダーウィン論争について本を書いた。さらに再入学したカリフォルニア大学から、分子・細胞生物学の分野で博士号を取得(1994)、主流誌を含む専門科学誌に多くの論文を発表している。ディスカヴァリー・インスティテュートの一部門「科学・文化センター」(ID運動の総本山ともいうべきシンクタンク)の研究員
渡辺久義[ワタナベヒサヨシ]
1934年岐阜県生まれ。京都大学文学部卒。同大学院文学研究科修士課程修了。京都大学総合人間学部教授、摂南大学教授を経て、京都大学名誉教授。創造デザイン学会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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