内容説明
子供の漢字ぎらいはなおせます。絵を使って漢字の成り立ちをわかりやすくすると、漢字が楽しくすらすら覚えられます。漢字力・国語力が伸びると子供たちにすばらしい変化が現れます。
目次
1章 これが遊びいっぱいの漢字学習法―小学校一年生でも小学漢字一〇〇六字をマスター(言葉の豊かな子供ほどどんどん伸びる;漢字は楽しくマスターできる―漢字には情報や意味が満載;漢字はひらがなよりやさしい―大脳生理学が理論的に裏づける ほか)
2章 漢字の成り立ちが絵ですらすら覚えられる―これなら親子で楽しく学べる漢字六十字
3章 部首こそ漢字をますます楽しくするカギ―絵で見る部首のしくみ
4章 これが漢字力・国語力大幅アップの実践法―漢字ぎらいから読書大好きの子供に(漢字学習で小学生の学力がみるみるアップ;漢字ぎらいの子供たちに自発的な学習態度が芽生える;一歳六カ月から小学三年までを対象に漢字教育を実施 ほか)
著者等紹介
石井勲[イシイイサオ]
教育学博士。大正8年、山梨県に生まれる。大東文化学院(現・大東文化大学)卒業後、応召。戦後、高等学校教諭として初めて教壇に立つ。その後、中学校、小学校の教諭を務める。小学校教諭時代に「石井式漢字教育指導法」を次々と発表。昭和45年以降、大東文化大学幼少教育研究所所長。続いて同大学付属幼稚園青桐幼稚園園長を歴任。その頃、東京・恵比寿に石井式国語教育研究会を設立し、会長を務める。昭和48年「第6回世界人類能力開発会議」(グレン・ドーマン博士主催)で金賞受賞。平成元年、第37回菊池寛賞受賞。松下政経塾講師。現在は日本漢字教育振興協会会長、国語問題協議会副会長
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