内容説明
本書は「法学入門」書ではなく、基礎法学の諸分野への渉猟を通して現代法の統一的な基盤を提供しようとする。基礎法学は法のさまざまな普遍的諸法則を解き明かすことを目的とし、法の明暗の光ともなるだろう。
目次
プロローグ 基礎法学の歩き方
1 法学のアプローチとしての比較(比較法学;比較法文化論;英米法;中国法)
2 法学のアプローチとしての史学・哲学(日本法史(前近代)
日本法史(近代)
西洋法史(ローマ)
西洋法史(ビザンツ)
西洋法史(ゲルマン)
法哲学)
3 法と社会と言語(英語を学ぶ;英語について考える;中国語を学ぶ、中国語について考える;フランス語を学ぶ、フランス語について考える;ドイツ語を学ぶ、ドイツ語について考える)
エピローグ 基礎法学への旅の扉