内容説明
物静かで言葉遣いも上品だったマンボウ氏が躁病になり、斎藤家の生活は一変。破産に至るまで株売買を繰り返し、自宅に共和国まで作ってしまう。ドタバタ大騒動に巻き込まれながら、妻と娘は人生の航海をともにするのだが…娘の結婚、孫との交流、妻とのケンカ(?)など、マンボウ一家をめぐる爆笑&しみじみエッセイを厳選の一冊。
目次
葬式
私の暮と正月
正月の苦しさ
昔の映画
われヤブ医者
ボロ別荘の思い出
娘の結婚
楡家の通り〔ほか〕
著者等紹介
北杜夫[キタモリオ]
1927年東京生まれ。東北大学医学部卒業。船医となり世界各国を回り、その体験を書いた「どくとるマンボウ航海記」がベストセラーになった。60年「夜と霧の隅で」で第43回芥川賞受賞。64年「楡家の人びと」で毎日出版文化賞、86年には「輝ける碧き空の下で」で日本文学大賞、また98年には茂吉評伝四部作で第25回大佛次郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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