内容説明
監獄改良論における思想的基盤、清朝時代の裁判と刑罰、近世・近代刑事法改革での量刑論・罪刑均衡論、刑罰文化を踏まえたスウェーデンにおける刑法理論など刑罰をめぐる法文化をみる。
目次
第1章 旧刑法における罰金刑の成立過程
第2章 1880年代における監獄改良論者の人脈と思想的基盤について
第3章 清朝時代の裁判と刑罰:「五年審録」、「熱審」、「朝審」、「秋審」から
第4章 文化としての犯罪、刑罰、死刑:日本と中国の比較を通じて
第5章 企業犯罪から見る韓国の法文化
第6章 中世イングランドにおける窃盗罪と刑罰
第7章 近世・近代刑事法改革における量刑論と罪刑均衡
第8章 スウェーデンの刑罰理論について:刑罰文化を踏まえた一考察
著者等紹介
高塩博[タカシオヒロシ]
國學院大學(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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