目次
貨幣と通貨の法文化の諸相
仮想通貨と法的規制―ビットコインは通貨革命の旗手足りうるか
価値尺度と租税法
共通通貨ユーロの法と文化―ゲルマン文化の優位と問題点
ドイツにおける通貨偽造罪について
エクアドルの通貨制度―ドル化政策の社会的・制度的要因
1930年代の欧米各地におけるスタンプ紙幣の法的側面
ジャン・ボダンの国家の貨幣鋳造権といわゆる“プリコミットメント”理論について
憲法と法貨―アメリカのグリーンバックの合憲性をめぐる司法と政治の関係
イギリスのピックス裁判にみる貨幣鋳造の法的規律―金属貨幣をめぐる国王大権と議会制定法〔ほか〕
著者等紹介
林康史[ハヤシヤスシ]
立正大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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