内容説明
国家とは異なるアクターとしての民際活動が持つ力、地域社会におけるNPO・NGO、自治体、大学、ソーシャルベンチャー、家族といったアクター間の協力関係を作り出すための問題点と可能性を追求する。
目次
序論 民際力の可能性
1章 幼きイエス会の明治期日本における先駆的NPOとしての福祉・教育活動に学ぶ
2章 現場から学ぶ「多文化共生」の課題と可能性
3章 地域社会は国家を超えることができるだろうか?―ナゴヤにみる「民際協力」の役割と課題
4章 ソーシャルビジネスのエコシステム創出における大学と地域の協働
5章 「ダッカート」の中から外へ―在仏モロッコ移民の親族ネットワークの意義とその変容
6章 離れてつながる放射能汚染コミュニティ―放射能汚染に対処する親族
著者等紹介
渋谷努[シブヤツトム]
中京大学国際教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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