目次
1 国際法理論の新しい潮流(グローバル・ガバナンスにおける統治機関としての国連―地球共同体の立法機能、行政機能、司法機能を担う国際機構システム;国家責任法における国家と私人との結びつきについて ほか)
2 国際人権法の新しい潮流(多極化世界における人権―文際的視点から見た「人権の普遍性」;国際社会における新しい人権保障の可能性―「人間の安全保障」論を契機として ほか)
3 国際安全保障法の新しい潮流(国連平和活動と警察;国連安全保障理事会によるテロリストに対する制裁 ほか)
4 国際経済法・国際環境法の新しい潮流(国際機構法とアカウンタビリティ―国連開発計画(UNDP)の開発援助活動を事例として
世界銀行の開発援助プロジェクトにおける調達を規律する法構造の解明―国際機構法の枠組みを用いての考察 ほか)
著者等紹介
秋月弘子[アキズキヒロコ]
亜細亜大学国際関係学部教授
中谷和弘[ナカタニカズヒロ]
東京大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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