内容説明
経済のグローバル化、国際化論をベースに、輸出入・現地生産・資本提携など自動車市場の変化、その調整過程を分析し、これまでの日米自動車摩擦の実態を国際政治経済学の視点から政治・経済領域での相互作用を追跡する。
目次
序章 日米自動車摩擦をめぐる調整過程分析
第1章 経済摩擦の調整過程における政治と経済の相互関係
第2章 日本車の対米輸出をめぐる経済摩擦
第3章 自動車部品をめぐる経済摩擦
第4章 自動車摩擦に対する政治的調整の終焉
終章 日米自動車摩擦をめぐる調整過程の変化
著者等紹介
小尾美千代[オビミチヨ]
北九州市立大学外国語学部准教授。筑波大学博士課程国際政治経済学研究科修了。博士(国際政治経済学)。1999年4月北九州大学(現北九州市立大学)外国語学部専任講師。2001年4月より現職。2003年10月‐2004年3月東京大学大学院総合文化研究科公立大学研修員。2006年4月‐2007年3月米国メリーランド大学行政政治学部客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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