目次
第1章 バランス・スコアカードの基礎知識
第2章 イギリス自治体経営におけるバランス・スコアカード―サリー県のパフォーマンス・ホイール
第3章 福岡市の戦略経営とバランス・スコアカード―局経営戦略の策定
第4章 札幌市のトップ・マネジメントとバランス・スコアカード―尼崎市の資源配分重視型BSCによる補完
第5章 名古屋市の行政評価とバランス・スコアカード―行政評価からの新展開
第6章 神戸市の経営品質向上活動とバランス・スコアカード―経営品質とBSCの融合
第7章 八尾市の地域経営とバランス・スコアカード―BSCの発想を活かす行政経営
第8章 自治体の経営組織とバランス・スコアカード
第9章 バランス・スコアカードの導入とIT活用
著者等紹介
石原俊彦[イシハラトシヒコ]
関西学院大学産業研究所教授。1960年大阪生まれ。1989年関西学院大学大学院商学研究科博士課程後期課程単位取得。博士(商学)関西学院大学。公認会計士・税理士。京都府参与(行財政改革担当)、名古屋市経営アドバイザー・行政評価委員会委員長、尼崎市施策評価委員会委員長、大東市行政経営推進委員会委員長など公職多数。(株)INPMフェロー。2003年6月から8月にかけて、イギリスの地方自治体を15箇所視察し、バランス・スコアカード導入の実態を調査。著書に『監査意見形成の基礎』(1995年、中央経済社、第24回日本公認会計士協会学術賞受賞)、『リスク・アプローチ監査論』(1998年、中央経済社、第12回日本内部監査協会青木賞受賞)など
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