法文化(歴史・比較・情報)叢書<br> コンセンサスの法理

法文化(歴史・比較・情報)叢書
コンセンサスの法理

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784877911706
  • NDC分類 321
  • Cコード C3032

内容説明

本書は、キケロー・古典期ローマ法・イギリス契約法・無名契約・引渡の正当原因・典雅法学・ヘーゲルの契約論・婚姻・所有権移転におけるコンセンサスの意味を明らかにする。

目次

序章 コンセンサスの法理
第1章 ヘーゲルによる契約法の基礎づけ
第2章 ヘレンニウスに与える修辞学書2.13.20とキケローの発想論―2.22.68における合意PACTUMの定義
第3章 「合意は守らなければならない」と「合意からは訴権ではなく抗弁が生じる」
第4章 イギリス契約法におけるコンセンサス
第5章 無償住居提供のコンセンサスの法的拘束力
第6章 引渡の正当原因IUSTA CAUSA TRADITIONISにかんするコンセンサス―ウルピアーヌスD12.1.18prとユーリアーヌスD41.1.36のアンチノミー
第7章 コンセンサスのオントロジー

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