内容説明
第二巻を承けて2004年までの判決および意見を集約し、解説を加えた。事件概要・事実・判決・主文・研究・参考文献という叙述はこれまでの形式を踏襲し、索引もまた読者の理解を助ける努力が施されている。
目次
第1部 判決(領土紛争事件(リビアおよびチャド)
カタールとバーレーンとの間の海洋境界画定及び領土問題に関する事件(カタール対バーレーン)
東ティモール事件(ポルトガル対オーストラリア)
核実験(ニュージーランド対フランス)事件における一九七四年一二月二〇日の判決六三項による事態検討のための要請 ほか)
第2部 勧告的意見(武力紛争下における国家による核兵器使用の合法性(請求機関 世界保健機関)
核兵器による威赫またその使用の合法性(請求機関 国連総会)
国連人権委員会の特別報告者の訴訟手続きからの免除に関する意見の相違―クマラスワミ事件(請求機関 国連経済社会理事会)
パレスチナ占領地域における壁建設の法的効果(請求機関 国連総会))
著者等紹介
波多野里望[ハタノリボウ]
学習院大学名誉教授
廣部和也[ヒロベカズヤ]
成蹊大学法科大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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