内容説明
「連邦主義的統合論」及び「政府間主義的統合論」を軸に、第一次世界大戦後に始まる欧州国際統合運動を分析する。21世紀における欧州国民国家とEUの将来、アジアとの地域間関係も併せて分析する。
目次
第1部 欧州国際統合の将来(岐路に立つ欧州国際統合;主権国家と国際統合;冷戦の終結と欧州統合の再編成;欧州統合像の対立;欧州軍事統合と中立;欧州統合とイギリス保守党(政府)
欧州統合とイギリス労働党政府
国民国家と連邦国家のあいだ)
第2部 アジアと欧州(アジアと欧州と21世紀の国際社会)
著者等紹介
宮本光雄[ミヤモトミツオ]
成渓大学法学部教授。国際政治学専攻
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