内容説明
１月 おめでとう元旦―迎春；２月 しかられた日―旅の夕暮；３月 三月の窓―雨あがり；４月 はるのかくれんぼ―清韻；５月 緑のなかで―暎；６月 六月の色―雨の日；７月 母なる惑星―蓮；８月 ぼくのいなか―行雲帰鳥；９月 どこかに秋が―初秋；１０月 きんもくせい―寂；１１月 あなたはだあれ―旅鳥；１２月 冬だから―玄冬
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
12
佐藤太清氏の美しい日本画の表紙に惹かれて手にする。１２ヶ月の風景。日本の季節はどれも詩情豊かで、麗しい。12の季節に刻まれた空気を味わいました。2018/07/28
みさよ♪
2
先月偶然頂いた招待券で京都の佐藤太清さんの生誕100年展に行き、あまりの素晴らしさに地元に帰ってからこの本を図書館で借りました。大きな実物の作品を目の前で見る感動には負けるけど、本は何回でも眺められるし、あの日の感動を思い出す事が出来ます。12月の「玄冬」が１番好き！2014/02/09
